ネイリストの仕事には、美容師や理容師とは違い国家資格は存在しません
民間資格(JNECネイリスト技能検定など)を取得すれば誰でもプロのネイリストとして活躍できますし、そもそも国家資格が存在しないわけですから民間資格がなくても「私はネイリストです」と言えばそれで仕事が出来るわけです。

このあたりは、エステティシャンや占い師などと同じです。
国家資格がないわけですから例え「自称」であっても自分の能力やネイルスキルを売り込むのは簡単なのです。
ただ実際に施術してみると、きちんと基礎から勉強していないネイリストはすぐに化けの皮が剥がれてしまいますね。

どこのお店に出ても恥ずかしくないレベルの高い施術を行うには、やはり技術の修得が必要です。
このページでは、生き残りが難しいと言われるネイリストの将来性や平均給料などについてまとめています。

ネイリストの平均給料の額は?

ネイリストの平均的な給料の額については、アルバイトやパート、正社員で働くなど勤務形態によって大きく変わってきます。
パートやアルバイトの場合は時給800円~1,300円と幅があります。
地方のネイルサロンでは時給が安くなる可能性もあるので要注意です。

もし時給800円で一日6時間勤務し、月に20日働くと96,000円の収入になる計算です。
一方正社員の場合はどうでしょうか?

ネイルサロンで正社員として働く方の月給は約17~20万円が相場となっています。
もちろんコンテストで優勝した経験のあるネイリストであれば、さらに多くの給与が望めるでしょう。

正社員で働くネイリストの平均的な年収は約200~250万円前後です。
もし店長など責任ある立場になれば年収は350万円前後に増えます。
年収をアップさせるには技術の修得や固定客の獲得だけではなく、役職に就く事も重要なのです。

ズバリ!ネイリストの将来性は?

ネイリストは将来性のある仕事なのでしょうか?
最近はセルフネイラーも登場しており「自分で自分のネイルケアがしたい」女性も多くいます。
セルフネイラーからプロのネイリストに転身するケースもあり、ネイルの仕事はかなり注目されているのです。

ネイリストになるには国家資格は必要ありません。
民間資格を取得すればネイルサロンで雇用してもらえますし、中には資格が無くても教育してもらえるサロンもあります。
特に都市部ではネイリストの求人を探すのはそれほど難しくないのです。
人口の多い首都圏などは求人事情がそれほど悪くありません。

ただ裏を返すと「民間資格でも十分仕事が出来る」という事は、競争が激しいという事。
医師や看護師などは大学や専門学校を卒業後に国家資格を取得しなければ仕事が出来ません。
そのため慢性的な人材不足に喘いでいます。

ところがネイリストは学歴は一切不要で、民間資格を取得すれば誰でも仕事が出来るのです。
参入障壁が比較的低いことからライバルが多く、生き残っていくためには独自の技術や高い接遇マナー、顧客を引き込む話術、人柄などトータルの能力が高くなければなりません。